「感動一体」

じてく」「謝を行で示すこと」

それを1つの生命のように、全員で調和を持って表現する

①観て・じて・

サッカーも人生もカオスである。「絶対」「当たり前」など存在しない。その中で結果を出すためには、常に良い準備をし、柔軟に最善を尽くすことである。常に周囲を観察し、ハッとじて、謙虚さと謝の気持ちを持って行を起こすことが重要である。          

②調和

チームというのは、自分1人が正しい行動をしていればよいのではない。「メンバーとの調和の中で」正しいことをしなければ、チームとして一体感は生まれない。つまり、個が正しいことをしながら、全体に統一感があることが重要。調和とは、何よりも美しいものであり、格の高い行動である。

③連続性

攻⇒守、守⇒攻、日常⇔非日常、オンザピッチ⇔オフザピッチ、すべては繋がっている。「切れ目」があると、人としての成長が鈍り、いくら時間があっても足りなくなる。「切れ目」は隙である。切れ目なく連続している=「一体」と捉ええることで、すべてが加速度的に成長する。

④バランスと勇気

バランスを大切にしていれば安定を手にできるが、それ以上は得られない。どこかで勇気を持ってリスクを負うことで、大きな成果を得ることができる。が、常にリスクを負うのは得策ではない。チーム全員が1つの生命になり、まるで神経の通った生き物のように自由自在に動くことで、「いざ!」というタイミングを皆でじ取り、一斉に勇気をもってき出せるのが良いチームである。

⑤妥協なし!メリハリあり!

1人1人の心から、「ま、いっか」精神を撃退することで、謙虚で己に厳しいチームができる。体は心が支配している。心が命じない限り、絶対に体は動かない。皆が己に厳しくしなければ、この世から体罰も指示待ちも消えてなくなる。

一方で、常に己に厳しくしていては、ゆとりがなくなってしまう。毎日厳しく過ごすために「意図的に緩める」時間も大切。ダラダラと過ごすのではなく、あえて開放することでメリハリを持つ。